Aug 06, 2023
ウクライナのスウェーデンSKF工場にミサイルが直撃、3人死亡
[ストックホルム 15日 ロイター] - スウェーデンの軸受メーカーSKF(SKFb.ST)は火曜日、ウクライナのルーツクにある工場が一夜にしてミサイル攻撃を受け、従業員3人が死亡したと発表した。 ウクライナ当局者が明らかにした。
[ストックホルム 15日 ロイター] - スウェーデンの軸受メーカーSKF(SKFb.ST)は火曜日、ウクライナのルーツクにある工場が一夜にしてミサイル攻撃を受け、従業員3人が死亡したと発表した。
ウクライナ当局者らは、ロシアによる空爆が火曜日にウクライナ西部2地域などを襲い、3人が死亡、十数人が負傷したと発表した。
SKFの広報担当カール・ビェーンスタム氏は、「昨夜、ウクライナのルーツク市への攻撃があり、当社の工場もその攻撃で被害を受けた」と述べた。
同氏は「同僚3人が死亡したことを確認し、非常に残念だ」と付け加えた。
ビェルンスタム氏は、同社は攻撃と工場への損害の結果を検討すると述べたが、主な焦点は従業員とその安全だと付け加えた。
同社の最新の収益報告書によると、世界最大の産業用ベアリングメーカーはウクライナに約1,100人の従業員を抱えており、その大半がルツク工場で働いているという。
報告書はまた、ルツクの工場が2022年のSKFの総生産量の約0.5%を占めると述べた。
ストックホルムのマリーン・マネスとコペンハーゲンのルイーズ・ブロイシュ・ラスムッセンによる報告、アンナ・リングストローム、アレクサンドラ・ハドソンによる編集
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